液晶テレビの取扱い注意事項
[ 液晶パネルの破損に注意! ]
ブラウン管テレビは、物が当っても少々では割れませんが、液晶テレビではそうは行きません。物が当ると 簡単に割れる物として扱う必要があります。
液晶パネルにヒビが入った画面の様子
写真は、液晶パネル破損の一例です。衝撃の加わった所を中心に蜘蛛の巣状にヒビが入って
います。このような場合は、保証期間中であっても有料修理になります。
設置する時は、安定な場所に置いて転倒防止の措置が必要です。またゲーム機のリモコンが手から
すっぽ抜けて、画面に命中という事もあります。
地震で倒れたり、落下しないようにしておくのも重要です。
液晶画面を保護する為のアクリル製のカバーが、販売されています。
テレビのアクセサリー市場のホームページから、テレビメーカー各社の保護カバーが入手できます。
液晶画面の表面は、窓ガラスの映り込みが気にならないように特殊なコーティングが施されて
おります。保護カバーをつける事によりその効果がなくなりますが割れるよりましです。
[ 液晶画面のお手入れ ]
シャープのクリーニングクロス
日常、使用していますと画面に埃がつき、素手でさわると手の油がつきます。特に小さいお子様
がおられますと、ベタベタに汚れたりします。
埃程度なら、柔らかい布で軽く拭くときれいになりますが、ひどい汚れは、布を水に浸して硬く絞り
画面に傷が付かないように、ふき取って下さい。
専用のクリーニングクロス、クリーニング液をセットしたクリーニングキットを販売しているメーカー
もあります。
代表的なメーカーのQ&Aから、液晶画面のお手入れの方法が案内されています。
シャープ | http://www.sharp.co.jp/support/advice/aquos/care_02.html |
パナソニック | http://panasonic.jp/support/tv/faq/top10/mente.html |
ソニー | http://www.sony.jp/support/tv/care.html |
液晶パネル清掃後、パネルに傷が入ってもこのサイトは、一切責任を負いません。
[ 液晶テレビもけっこう熱を持ちます ]
使用中にバックキャビネットを触ったりしますと、けっこう熱く感じます。周囲温度より17〜20℃
位温度が上昇します。
周囲温度が25℃なら45℃位まで上昇します。熱く感じても正常に映っておれば問題ありません。
バックキャビネットの通風口に埃が溜まり、放熱が妨げられますと過熱の表示が出たりします。
放熱のしやすい設置、すなわち通風口の清掃がしやすい様に設置するのが良いと思います。